38 kurashigoto project

青森県三八地域の高校生が、インターンシップでの仕事体験や先輩社員への取材で見つけた「企業の魅力」と、「地域の暮らしやすさ」を、自分たちで発信していくプロジェクトです。

キックオフミーティング集合写真

【インターンシップ】

●青森県立八戸水産高等学校
8月6日(月)八戸製錬株式会社 八戸製錬所
8月8日(水)~10日(金)武輪水産株式会社

●青森県立八戸工業高等学校
9月4日(火)~6日(木)北日本造船株式会社・株式会社田名部組・株式会社溝口電気・ハード工業有限会社・
合同酒精株式会社 酵素医薬品工場・広和計装株式会社・旭光通信システム株式会社

●青森県立名久井農業高等学校
10月3日(水)~5日(金)株式会社サカモトアクエア・株式会社テクノワーク・有限会社浪岡設備工業所・
株式会社北奥設備、有限会社三貞 八戸支店

●八戸工業大学第一高等学校
10月16日(火)~18日(木)株式会社アイティコワーク・ITH合同会社・エプソンアトミックス株式会社

高校生が調べた企業の魅力と暮らしやすさ

活動報告冊子「3リョク8ケン伝」は
こちらからご覧になれます!

38くらしごとーく2019.02.02

くらしごとーくの様子

プロジェクトの活動集大成とも言える成果発表会「38くらしごとーく」を、八戸ポータルミュージアムはっちで行いました。

インターンシップでの仕事体験や先輩社員への取材を通して見つけた「企業の魅力」と「地域の暮らしやすさ」をプレゼンテーション。各学校ともしっかりとまとめられ、それぞれに工夫がなされた発表でした。

くらしごとーくの様子 くらしごとーくの様子 くらしごとーくの様子 くらしごとーくの様子 くらしごとーくの様子 くらしごとーくの様子

応援にかけつけた各企業の代表者からは、「自分たちとは違う視点からの魅力を見つけてくれた。」「求人活動に役立てたい。」「この地域で暮らしていくことの決め手をさらに深く考えてほしい。」などのお声をいただきました。

くらしごとーくの様子

また第二部では、三八地域に移住をしてきた方々をゲストに迎え、「県外や海外から見た青森の魅力」というテーマでトークセッションを開催。
仕事でのやりがいや、この地域の好きな景観など話が繰り広げられ、高校生たちは真剣に耳を傾けていました。

7月のキックオフミーティングから約半年。
プロジェクトを通して、より深く地域のことを思い、そして自分の将来を見つめるきっかけになったようです。

38くらしごとプロジェクト、ミッションコンプリート。

くらしごとーく集合写真

WHAT'S PROJECT LEADER

ももLab38(サーティエイト)

38くらしごとプロジェクトで、参加高校生を牽引するリーダー的存在のプロジェクトリーダー。
この3人が盛り上げてくれます。

青森県八戸工業大学第一高等学校

  • 工業科 情報コース 2年日比 隆聖 さん

  • 工業科 情報コース 2年石田 汐葵 さん

  • 工業科 機械コース 2年森 知悠 さん

青森県階上町出身で、幼少期からパソコンをさわっていたという日比さん。
卒業後は、パソコンスキルをさらに高めるために宮城県か関東方面に進学希望。
青森県八戸市出身で、プログラミングの勉強をしている石田さんは、最新技術を学ぶため、東京のIT企業に就職希望。
そのスキルを、いつか地元に戻って活かしたいそうです。
青森県八戸市出身で、笑顔が素敵な森さん。プロジェクトのムードメーカー的存在です。
ひとつの大きな金属が手作業によって、様々な形に変化するところに興味を持ち、なんと、今回のインターンシップ先である「エプソンアトミックス」に強く入社希望。
そんな素敵な3人のチーム名は、「ももLab38(サーティエイト)」。
チームの一人石田さんが好きな果物が「桃」。響きもかわいいからとこのネーミングです。
これから、いろんな場面で活躍する「ももLab38(サーティエイト)」に乞うご期待。

活動報告

キックオフミーティング2018.07.26

【全員集合!】

キックオフミーティングの様子趣旨に賛同していただいた青森県三八地域(三戸郡と八戸市のエリア)のものづくり企業18社と、参加校4校がそろいました。

プロジェクトの参加者が一堂に会し、
7月26日(木)八戸ポータルミュージアムはっちで「キックオフミーティング」を開催しました。
今回の趣旨にご賛同いただいた三八地域のものづくり企業18社、そして4校から代表生徒が出席し、会場には60名が集い、熱気ムンムン。
主催者である青森県三八地域県民局 地域連携部長からのエールに続き、目的と成功の共通認識を図るためのプロジェクト説明、そして一人ずつ自己紹介を行いました。

キックオフミーティングの様子 キックオフミーティングの様子 キックオフミーティングの様子 キックオフミーティングの様子 キックオフミーティングの様子 キックオフミーティングの様子

【キックオフミーティングで初対面!企業と高校生の交流タイム】

交流タイムの様子大人の人にインタビューし、「企業の魅力」と「地元就職の良さ」を引き出すのはハードルが高い。
そこでプロジェクトスタートのキックオフミーティングでは、インターンシップでの調査活動をスムーズに進めるために、企業担当者と高校生の交流タイムを設けました。

日ごろ研修やセミナーなどを実施する際に取り入れている”簡単にできるアイスブレイク”で距離感をぐっと縮め、向かい合わせで話をしてもらいました。

交流タイムの様子 交流タイムの様子

「何を話したらいいの?」という高校生の不安をなくすため、「お客さんや同僚からのうれしかった言葉」と話し合いのテーマを設けました。
高校生が興味深く話を聞く姿勢に、企業の方も熱が入ります。
会場には自然と笑い声が響き、笑顔が広がっていました。

交流タイムの様子 交流タイムの様子 交流タイムの様子 交流タイムの様子

高校生からは、「これからどのように活動を進めていけば良いのか具体的にわかってよかった」、「安心して取り組んでいけそう」、また企業担当者からは「学生目線の意見が聞けて、有意義だった」「時間が足りないほど話が盛り上がり、現場での実習が楽しみになった」などの声があがりました。

このキックオフミーティングをふまえ、
次回は取材の方法やまとめ方を学ぶ「生徒対象 事前スキルアップ勉強会」です。

生徒対象 事前スキルアップ勉強会2018.07.30

事前スキルアップ勉強会の様子

キックオフミーティングの余韻が残る中、
7月30日には、高校生を対象とした取材スキルアップに向けての勉強会を八戸ニューポートで開催しました。

内容は、
①インターンシップでの調査活動をスムーズに行うためのスキルの習得
②調査活動のまとめ方について
③発信イベントでの発表について
スキル習得については、
インタビューする際のポイントやコツを凝縮して学び、実際にペアになりインタビューワークも行いました。

事前スキルアップ勉強会の様子 事前スキルアップ勉強会の様子 事前スキルアップ勉強会の様子 事前スキルアップ勉強会の様子

そして、写真撮影の実技では、参加高校生全員が持っていたスマートフォンを使ってプロ並みの撮影ができるスキルを習得。
みんなの目はきらきらに輝いていました。

事前スキルアップ勉強会の様子 事前スキルアップ勉強会の様子

3時間みっちり行った勉強会。
「わかりやすかった」「スキルがためになった」「インターンシップでの自信につながった」という声が。
高校生の皆さん、スキルと自信をもって、インターンシップがんばってきてください。


平成30年度 ものづくりのまちの「仕事」と「暮らし」発信事業
主催:青森県三八地域県民局(実施主体:株式会社Jサポート)